40代になると、髪の毛先が広がる、乾かしたあとにパサッと見える、ツヤ感が出にくいと感じることがあります。
そんなときに取り入れやすいのが、ヘアオイルやヘアミルクなどのアウトバスケアです。ただ、どちらも毛先のまとまりを整えるために使いやすい一方で、仕上がりの質感や向いている髪質、使うタイミングには違いがあります。
ヘアオイルはツヤ感やまとまり感を足したいときに使いやすく、ヘアミルクはやわらかくしっとり見せたいときに取り入れやすいアイテムです。このページでは、40代のパサつき髪にヘアオイルとヘアミルクをどう使い分けるか、髪質や仕上がりの好みに合わせてわかりやすくまとめます。
40代のパサつき髪はヘアオイルとヘアミルクの違いを知る
40代の髪は、毛先の乾燥感や広がり、ツヤ感の出にくさが気になりやすい時期です。
そのため、アウトバスケアとしてヘアオイルやヘアミルクを取り入れたいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、ヘアオイルとヘアミルクはどちらも毛先のまとまりを整えるために使いやすい一方で、仕上がりの質感や向いている使い方が少し異なります。
どちらがよいかは、髪質や仕上がりの好み、使うタイミングによって変わります。まずは、それぞれの特徴を知って、自分の髪に合う使い方を考えていきましょう。
ヘアオイルはツヤ感とまとまりを出しやすい
ヘアオイルは、髪表面をなめらかに整え、ツヤ感やまとまり感を出しやすいアイテムです。
毛先が広がりやすい方、乾かしたあとに髪がパサッと見えやすい方、スタイリングの仕上げにツヤを足したい方に使いやすい傾向があります。
特に、髪が太い方や量が多い方、毛先が広がりやすい方は、ヘアオイルを少量なじませることで、髪全体が落ち着いて見えやすくなります。
ただし、つけすぎると重たく見えたり、べたついた印象になったりすることがあります。40代の髪は、根元のふんわり感も大切なので、ヘアオイルは毛先中心に少量ずつ使うのが基本です。
ヘアミルクはやわらかくしっとり見せたいときに使いやすい
ヘアミルクは、乳液のようななめらかな質感で、髪にうるおい感を与えながら整えたいときに使いやすいアイテムです。
ヘアオイルよりも軽めに使えるものが多く、髪が細い方や、重たい仕上がりが苦手な方にも取り入れやすい場合があります。
毛先のパサつきが気になるけれど、オイルを使うと髪がぺたんと見える方は、まずヘアミルクから試すと扱いやすいでしょう。
ドライヤー前の髪になじませると、乾かしたあとの毛先をしっとりまとまりやすく見せることにつながります。
どちらか一方だけが正解ではない
ヘアオイルとヘアミルクは、どちらか一方だけが正解というものではありません。
髪の状態によっては、夜はヘアミルクで毛先を整え、朝はヘアオイルを少量使ってツヤ感を足す方法もあります。
また、乾燥感が強い日はヘアミルク、広がりが気になる日はヘアオイルなど、その日の髪の状態で使い分けるのもよいでしょう。
大切なのは、髪全体にたっぷりつけることではなく、毛先の見え方に合わせて少量ずつ調整することです。
ヘアオイルが向いている40代のパサつき髪
ヘアオイルは、毛先の広がりやツヤ感のなさが気になる方に使いやすいアイテムです。
特に、髪が太い方、量が多い方、乾かしたあとに髪が膨らみやすい方は、ヘアオイルのまとまり感を活かしやすいでしょう。
一方で、髪が細い方や根元がぺたんとしやすい方は、使う量やつける場所に注意が必要です。
毛先の広がりが気になる方に使いやすい
毛先が外に広がる、まとまりにくい、乾かしたあとに髪の表面がパサッと見える方は、ヘアオイルを取り入れると扱いやすくなる場合があります。
ヘアオイルは、髪表面をなめらかに整え、毛先のばらつきを抑えて見せたいときに便利です。
特に、肩につく長さやミディアム以上の髪は、毛先がはねたり広がったりしやすいため、仕上げに少量のオイルをなじませると、まとまり感を出しやすくなります。
ただし、乾燥感が気になるからといって多くつける必要はありません。少量を手のひらに広げてから、毛先を包むようになじませましょう。
ツヤ感を足したい方に向いている
ヘアオイルは、髪にツヤ感を足したいときにも使いやすいです。
40代になると、髪表面の乱れやうねりによって、光が均一に反射しにくくなり、パサついて見えることがあります。
ヘアオイルを少量なじませることで、髪表面がなめらかに見えやすくなり、落ち着いた印象を目指しやすくなります。
特に、外出前やスタイリングの仕上げに使うと、毛先の乾燥感を目立ちにくく見せることにつながります。
髪が太い方や量が多い方に合いやすい
髪が太い方や量が多い方は、ヘアミルクだけでは毛先の広がりが物足りなく感じることがあります。
その場合は、ヘアオイルを少量重ねることで、毛先が落ち着いて見えやすくなります。
ただし、髪が多いからといって一度に多く使うと、重さやべたつきにつながることがあります。最初は少量から始め、足りない場合だけ少しずつ追加しましょう。
オイルを足すときは、表面だけでなく内側の毛先にもなじませると、全体の広がりを整えやすくなります。
ヘアミルクが向いている40代のパサつき髪
ヘアミルクは、毛先にうるおい感を与えながら、やわらかく整えたい方に使いやすいアイテムです。
ヘアオイルよりも軽く使えるものが多いため、髪が細い方、根元がぺたんとしやすい方、自然な仕上がりを好む方にも取り入れやすい場合があります。
パサつき髪の土台を整えたいときは、ドライヤー前のヘアミルクが使いやすいでしょう。
髪が細い方やぺたんとしやすい方に使いやすい
髪が細い方は、ヘアオイルを使うと重く見えたり、束感が出すぎたりすることがあります。
そのような場合は、ヘアミルクを少量使うと、軽さを残しながら毛先を整えやすくなります。
ヘアミルクは、乾燥感が気になる部分にやわらかくなじみやすく、自然なまとまりを目指しやすいアイテムです。
根元のふんわり感を残したい方は、毛先中心に使い、頭皮近くにはつけすぎないようにしましょう。
ドライヤー前のケアに取り入れやすい
ヘアミルクは、タオルドライ後の髪に使いやすいアイテムです。
シャンプー後、軽く水気を取った髪にヘアミルクをなじませてから乾かすと、毛先の乾燥感を抑えて見せやすくなります。
ドライヤーの前に使うことで、乾かしたあとの髪がやわらかくまとまりやすい印象を目指せます。
特に、夜のヘアケアでは、ヘアミルクを中間から毛先になじませてから乾かすと、翌朝の広がりを抑えたいときにも使いやすいでしょう。
自然なまとまりを求める方に向いている
ヘアミルクは、ツヤを強く出すというより、髪をやわらかく整えたいときに向いています。
オイルのようなツヤ感や束感が苦手な方でも、ヘアミルクなら自然な仕上がりを目指しやすい場合があります。
特に、普段の髪型をナチュラルに見せたい方、重さよりもやわらかさを大切にしたい方には使いやすいアイテムです。
ただし、広がりが強い髪の場合は、ヘアミルクだけではまとまり感が足りないこともあります。その場合は、仕上げにヘアオイルを少量重ねる方法もあります。
髪質別に見るヘアオイルとヘアミルクの使い分け
ヘアオイルとヘアミルクは、髪質に合わせて使い分けると選びやすくなります。
同じ40代のパサつき髪でも、髪が細い方と太い方、カラーをしている方、うねりが気になる方では、使いやすいアイテムが変わります。
自分の髪がどのように見えやすいかを確認しながら、合う使い方を考えましょう。
髪が細い方はヘアミルク中心に軽く整える
髪が細い方は、ヘアオイルを多く使うと根元や毛先が重たく見えることがあります。
そのため、まずはヘアミルクを中心に使い、毛先の乾燥感を整える方法がおすすめです。
タオルドライ後にヘアミルクを少量なじませ、ドライヤーで根元から乾かします。仕上げにパサつきが気になる場合だけ、ヘアオイルをほんの少量毛先につけると、重く見えにくくなります。
ヘアオイルを使う場合は、手のひらにしっかり広げてから、毛先のみに軽くなじませましょう。
髪が太い方はヘアオイルでまとまり感を足す
髪が太い方や量が多い方は、ヘアミルクだけでは毛先が広がって見えることがあります。
この場合は、ドライヤー前にヘアミルクを使い、乾かしたあとにヘアオイルを少量重ねる方法が使いやすいでしょう。
ヘアミルクで髪をやわらかく整え、ヘアオイルで毛先の広がりやツヤ感を調整するイメージです。
ただし、重めのオイルをたっぷり使うと、髪全体が動きにくく見えることがあります。毛先を中心に、少量ずつなじませることが大切です。
カラーや白髪染めをしている髪は両方を使い分ける
カラーや白髪染めをしている髪は、毛先の乾燥感やきしみが気になりやすいことがあります。
そのため、夜はヘアミルクでうるおい感を与えながら整え、朝はヘアオイルでツヤ感を足す使い方も向いています。
染めた髪は、時間が経つにつれて毛先がパサついて見えやすくなることがあります。ドライヤー前のヘアミルクで土台を整え、仕上げのヘアオイルで見た目のまとまりを整えると、日常のケアに取り入れやすくなります。
ただし、どちらも重ねすぎると髪が重たく見えることがあります。少量から始めて、髪の仕上がりを見ながら調整しましょう。
うねりが気になる髪は乾かし方も合わせて見直す
うねりがある髪は、乾燥感が目立ちやすく、髪表面が乱れて見えることがあります。
ヘアミルクやヘアオイルは、うねりそのものをまっすぐにするものではありませんが、髪表面を整えて、まとまりやすく見せるために役立ちます。
うねりが気になる方は、タオルドライ後にヘアミルクをなじませ、根元からしっかり乾かします。その後、毛先にヘアオイルを少量なじませると、表面のパサつきが目立ちにくくなります。
あわせて、ドライヤーの風を上から下へ流すように当てると、毛先まで整って見えやすくなります。
ヘアオイルとヘアミルクを使う順番
ヘアオイルとヘアミルクを両方使う場合は、使うタイミングと順番が大切です。
基本的には、タオルドライ後にヘアミルクをなじませ、乾かしたあとにヘアオイルを少量使う流れが取り入れやすいです。
ただし、商品によって使用方法は異なるため、使う前に確認しながら、自分の髪に合う量を見つけましょう。
夜はヘアミルクを先に使うと整えやすい
夜のヘアケアでは、シャンプー後にタオルドライをしてから、ヘアミルクを中間から毛先になじませる方法が使いやすいです。
ヘアミルクは、乾かす前の髪になじませやすく、毛先の乾燥感を整えるためのケアとして取り入れやすいアイテムです。
その後、ドライヤーで根元から乾かし、毛先を最後に整えます。乾かしたあとに毛先の広がりが気になる場合は、ヘアオイルを少量だけ重ねてもよいでしょう。
夜に重くしすぎると、翌朝に髪がぺたんと見えることがあるため、最初は少なめから使うのがおすすめです。
朝はヘアオイルを少量使うとツヤ感を足しやすい
朝のスタイリングでは、ヘアオイルを少量使うと、毛先にツヤ感やまとまり感を足しやすくなります。
寝ぐせや広がりが気になる場合は、まず水や寝ぐせ直し用のミストで髪を軽く整え、必要に応じてドライヤーで流れを整えます。
その後、ヘアオイルを手のひら全体に広げ、毛先中心になじませます。手に残った少量を髪表面に軽くなじませると、パサつきが目立ちにくく見えます。
朝はつけすぎると重く見えやすいため、少量ずつ調整しましょう。
両方使う日は量を控えめにする
ヘアミルクとヘアオイルを両方使う場合は、それぞれの量を控えめにすることが大切です。
どちらも毛先を整えるためのアイテムなので、たっぷり重ねると、べたつきや重さにつながることがあります。
髪が細い方は、ヘアミルクを中心にして、オイルはごく少量にします。髪が太い方や広がりやすい方は、ヘアミルクで整えたあと、毛先にオイルを少し足すとまとまりやすくなります。
使うたびに量を固定するのではなく、その日の髪の乾燥感や湿気の状態に合わせて調整すると扱いやすくなります。
ヘアオイルとヘアミルクの使い方で注意したいこと
ヘアオイルやヘアミルクは、毛先のパサつきが気になる方に使いやすいアイテムですが、使い方によっては重く見えたり、べたついて見えたりすることがあります。
特に40代の髪は、根元のふんわり感と毛先のまとまり感の両方を大切にしたい時期です。量やつける場所を意識しながら使いましょう。
根元につけすぎない
ヘアオイルもヘアミルクも、基本的には中間から毛先を中心に使います。
根元や頭皮近くにつけすぎると、髪がぺたんと見えたり、重たい印象になったりすることがあります。
特に髪が細い方や、トップのふんわり感を残したい方は、根元を避けて毛先中心になじませましょう。
手に残った分を表面に軽くなじませる程度ならよいですが、最初から頭頂部につけるのは避けたほうが使いやすいです。
手のひらに広げてから髪になじませる
ヘアオイルやヘアミルクは、手に取ったものをそのまま一部分につけると、ムラになりやすいです。
まず手のひら全体にしっかり広げてから、毛先を包み込むようになじませましょう。
ヘアオイルは特に、つけた部分だけ束になって見えることがあります。内側の毛先からなじませ、手に残った分を表面に軽くつけると、自然に仕上がりやすくなります。
足りない分だけ少しずつ重ねる
パサつきが気になると、一度に多くつけたくなることがあります。
しかし、ヘアオイルもヘアミルクも、最初から多く使うと調整が難しくなります。少量から始め、毛先の状態を見ながら足りない分だけ少しずつ重ねましょう。
乾かした後に広がりが気になる場合は、ヘアオイルを少量追加します。髪が硬く見える場合や乾燥感が気になる場合は、次回からヘアミルクの量を少し調整してみるとよいでしょう。
まとめ:40代のパサつき髪は仕上がりに合わせて使い分ける
40代のパサつき髪にヘアオイルとヘアミルクのどちらがよいかは、髪質や仕上がりの好みによって変わります。
ヘアオイルは、ツヤ感やまとまり感を出したい方、毛先の広がりが気になる方、髪が太い方や量が多い方に使いやすいアイテムです。
ヘアミルクは、やわらかくしっとり見せたい方、髪が細い方、重たい仕上がりが苦手な方、ドライヤー前のケアを重視したい方に向いています。
両方使う場合は、夜はヘアミルクで毛先を整え、朝はヘアオイルを少量使ってツヤ感を足す方法もあります。
大切なのは、どちらか一方に決めつけることではなく、自分の髪の状態に合わせて量やタイミングを調整することです。毛先までまとまりやすく見せたい方は、少量ずつ使いながら、自然なツヤ感と軽さのバランスを探していきましょう。