40代になると、トップがぺたんと見えたり、毛先が広がってシルエットが決まりにくく感じたりすることがあります。髪をボリューム感のある印象に見せたいときは、ただふくらませるのではなく、根元と毛先を分けて整えることが大切です。
根元は軽やかに立ち上がって見えるように、毛先は広がりすぎずまとまって見えるように仕上げると、重たく見せにくく自然なふんわり感に近づけやすくなります。
このページでは、40代の髪をボリューム感のある印象に見せたい日に意識したいスタイリングと、根元と毛先の整え方をわかりやすく整理します。
40代の髪をボリューム感のある印象に見せるには根元と毛先のバランスが大切
40代になると、髪の根元がぺたんと見えたり、毛先が広がったりして、全体のシルエットが決まりにくく感じることがあります。髪をボリューム感のある印象に見せたいときは、ただふくらませるのではなく、根元は軽やかに、毛先はまとまりよく整えることが大切です。
根元が寝たままだと、トップが平たく見えやすくなります。一方で、毛先が広がりすぎると、横に大きく見えてしまい、きれいなふんわり感から離れて見えることがあります。
朝のスタイリングでは、まず根元の流れを整え、そのあと毛先を少量のスタイリング剤で仕上げると、自然なボリューム感に近づけやすくなります。
根元がつぶれるとトップが平たく見えやすい
髪をボリューム感のある印象に見せたいときは、根元の立ち上がりが大切です。根元が頭皮に沿うように寝ていると、トップがぺたんと見え、髪全体が重たい印象になることがあります。
特に分け目まわりやつむじ付近は、根元の向きが見た目に出やすい部分です。朝起きたときに分け目がくっきりしている場合は、そのまま毛先を整えても、トップのふんわり感が出にくいことがあります。
根元をふんわり見せたい日は、軽く湿らせてからドライヤーで根元に風を入れるように整えると、自然な空気感を出しやすくなります。
毛先が広がりすぎると重たく見えることがある
ボリューム感がほしいからといって、毛先を広げたままにすると、全体のシルエットが大きく見えすぎる場合があります。毛先が左右に広がると、トップのふんわり感よりも広がりの印象が強くなりやすいです。
40代の髪は、毛先の乾燥感やうねりによって、まとまりにくく見えることがあります。毛先がパサついて見えると、髪全体まで整っていない印象になりやすいです。
根元はふんわり、毛先は軽くまとめる。このバランスを意識すると、自然なボリューム感を出しやすくなります。
根元と毛先で使うアイテムを分けると整えやすい
根元と毛先では、必要な仕上げ方が少し違います。根元には重さを出しすぎず、毛先には乾燥感や広がりを整えるアイテムを少量使うと、バランスが取りやすくなります。
ヘアオイルやバームを根元近くまでつけると、トップがぺたんと見えることがあります。使う場合は毛先中心にして、表面は手に残った分で軽く整える程度がおすすめです。
根元はドライヤーで軽さを出し、毛先はスタイリング剤でまとまり感を足すと、重たく見えにくい仕上がりに近づけやすくなります。
スタイリング前に根元の流れを整える
髪をボリューム感のある印象に見せたい日は、スタイリング剤を使う前の下準備が大切です。根元がつぶれたままオイルやバームを使うと、ふんわり感が出にくくなることがあります。
まずは根元の寝ぐせや分けグセを整え、そのあと毛先を仕上げる流れにすると、自然な立体感を出しやすくなります。
トップと分け目まわりを軽く湿らせる
朝、トップがぺたんと見えるときは、ふんわり見せたい根元部分を軽く湿らせます。毛先だけを濡らしても、根元の向きは変わりにくいため、分け目まわりやトップの根元を意識することが大切です。
霧吹きや寝ぐせ直し用のミストを使うと、必要な部分だけ湿らせやすくなります。濡らしすぎると乾かす時間が長くなるため、根元が軽くしっとりする程度で十分です。
根元に水分を含ませてからドライヤーを使うと、寝ていた髪の流れを整えやすくなります。
分け目を少しぼかしてから乾かす
分け目がくっきりついていると、トップが平たく見えやすくなります。ドライヤー前に指で分け目を少しぼかしておくと、自然なふんわり感を出しやすくなります。
髪を左右に軽く動かしながら、根元に風を入れるように乾かします。いつもの分け目と反対側に少し倒してから乾かすと、根元が起きて見えやすくなります。
分け方を大きく変える必要はありません。いつもの分け目を少しやわらかく見せるだけでも、トップの印象は変わりやすくなります。
根元を先に乾かしてから毛先を整える
ドライヤーは、毛先より先に根元から使うのがおすすめです。根元が湿ったままだと、時間がたつにつれて髪がつぶれて見えることがあります。
指を髪の中に入れ、根元を軽く持ち上げながら風を当てます。トップや分け目まわりに空気を含ませるように乾かすと、ふんわりした印象に近づけやすくなります。
根元が整ったら、中間から毛先へ風を流します。最後に毛先の広がりを確認し、必要な部分だけスタイリング剤で整えましょう。
毛先は広げすぎずまとまり感を出す
ボリューム感を出したい日でも、毛先を広げすぎると、髪全体が大きく見えすぎることがあります。大切なのは、根元にふんわり感を出しながら、毛先は落ち着いた印象に整えることです。
毛先を軽くまとめることで、トップのふんわり感が引き立ちやすくなります。
毛先の乾燥感は少量のオイルで整える
毛先が乾いて見える日は、ヘアオイルを少量使うとツヤ感とまとまり感を出しやすくなります。ただし、つけすぎると重たく見えることがあるため、最初は少量から始めましょう。
手のひらにオイルを薄く広げ、毛先中心になじませます。表面は手に残った分で軽くなでる程度にすると自然です。
根元につけすぎると、せっかく整えたトップがぺたんと見えることがあります。オイルは毛先用と考えると使いやすくなります。
広がりが強い日はバームを毛先だけに使う
毛先が広がりやすい日や、細かい浮き毛が気になる日は、ヘアバームを少量使う方法もあります。バームはまとまり感を出しやすい一方で、重さも出やすいため、使う量に注意が必要です。
手のひらでしっかり温めてから、毛先だけになじませます。髪全体に広げるのではなく、広がって見える部分を中心に使うと自然です。
トップや分け目まわりに多くつけると、根元がつぶれて見えやすくなります。バームは毛先の仕上げとして少量使うのがおすすめです。
毛先の内側も軽く整える
毛先の表面だけを整えても、内側が広がっていると全体のシルエットが大きく見えることがあります。ボブやミディアムの場合は、内側の毛先も軽く整えるとまとまり感が出しやすくなります。
スタイリング剤を手のひらに薄く広げ、内側から手ぐしを通すようになじませます。そのあと、表面を軽く整えると、自然な仕上がりになりやすいです。
毛先の内側を整えることで、根元のふんわり感とのバランスが取りやすくなります。
ボリューム感を出すスタイリング剤の使い方
スタイリング剤は、髪をきれいに見せるために便利ですが、使う量やつける範囲を間違えると重たく見えることがあります。ボリューム感を出したい日は、根元を軽く、毛先を整える使い方を意識しましょう。
髪全体に同じようにつけるより、必要な部分だけに使うほうが自然です。
トップには重いアイテムをつけすぎない
トップや分け目まわりにヘアオイルやバームを多くつけると、根元がぺたんと見えやすくなります。表面の浮き毛が気になる場合でも、直接たっぷりつけるのは避けたいところです。
トップを整えたいときは、ドライヤーで根元を起こしてから、手に残ったごく少量で表面を軽くなでる程度にします。強くおさえつけると、ふんわり感がなくなりやすいです。
根元は軽さを残す部分、毛先はまとまり感を足す部分と分けて考えると、仕上がりが自然になります。
毛先中心に少量ずつなじませる
スタイリング剤は、最初から多く使わず、毛先中心に少量ずつなじませます。足りないと感じたら、必要な部分だけ少し足すほうが失敗しにくいです。
ヘアオイルはツヤ感を足したいとき、バームは毛先のまとまり感や束感を出したいときに使いやすいです。どちらも使いすぎると重たく見えることがあるため、少量を意識しましょう。
毛先が整うと、トップのふんわり感も引き立って見えやすくなります。
仕上げスプレーは軽く使う
トップのふんわり感を保ちたい日は、軽めの仕上げスプレーを使う方法もあります。使う場合は、髪から少し離してふんわりかけると自然です。
近くから多く使うと、髪が固まって平たく見えることがあります。トップに使う場合は、根元を軽く持ち上げながら少量だけ使うと、やりすぎ感が出にくくなります。
ふんわり感を固定したい日でも、自然な動きを残すことを意識すると、40代の髪になじみやすい仕上がりになります。
髪型別に見る根元と毛先の整え方
ボリューム感の出し方は、髪型によって少し変わります。ショート、ボブ、ミディアム、ロングでは、ふんわり見せたい部分や、重く見えやすい部分が違います。
自分の髪型に合わせて根元と毛先を整えると、自然なボリューム感に近づけやすくなります。
ショートヘアはトップと後頭部をふんわり見せる
ショートヘアは、トップや後頭部のふんわり感が見た目に出やすい髪型です。朝は根元を軽く湿らせ、指で髪を起こしながらドライヤーを当てると、丸みのある印象に整えやすくなります。
毛先には軽めのバームやワックスを少量使い、動きを出すように仕上げます。トップにつけすぎると重く見えるため、毛先中心に使うのがおすすめです。
後頭部がつぶれて見える日は、根元に風を入れるように整えると、全体のバランスが取りやすくなります。
ボブはトップの軽さと毛先のまとまりを意識する
ボブは、トップがぺたんと見えるとシルエットが重く見えやすい髪型です。分け目をぼかしながら根元を乾かすと、自然なふんわり感を出しやすくなります。
一方で、毛先が広がると全体が大きく見えすぎることがあります。毛先には軽めのオイルやミルクを少量使い、内側から整えるとまとまりやすくなります。
トップは軽く、毛先は落ち着いて見えるように整えると、ボリューム感のある印象に近づけやすくなります。
ミディアムヘアは肩まわりの毛先を整える
ミディアムヘアは、肩に当たる毛先がはねたり、広がったりしやすい長さです。根元をふんわり整えても、毛先がばらついていると全体がまとまりにくく見えることがあります。
朝は根元を先に整え、トップに軽さを出してから、毛先のはねや広がりを整えます。毛先にはヘアオイルやミルクを少量なじませると、乾いて見えにくくなります。
巻く場合も、トップをつぶさないようにしながら、毛先だけに軽くスタイリング剤をなじませると自然です。
ロングヘアは根元の軽さを残す
ロングヘアは、髪の長さと重さで根元がぺたんと見えやすいことがあります。ボリューム感を出したい日は、根元を先に整え、分け目を少しぼかすように乾かすことが大切です。
中間から毛先には、乾燥感を整えるためにヘアミルクや軽めのオイルを少量使います。ただし、髪全体に多くつけると重く見えるため、毛先中心に使いましょう。
ロングヘアは毛先のまとまりも大切ですが、根元の軽さを残すことで、髪全体がすっきり見えやすくなります。
ボリューム感を出したい日に避けたいこと
髪をボリューム感のある印象に見せたい日でも、整え方によっては重く見えたり、広がりすぎたりすることがあります。根元と毛先のどちらかだけを整えるのではなく、全体のバランスを見ることが大切です。
避けたいポイントを知っておくと、朝のスタイリングがしやすくなります。
根元にオイルやバームをつける
根元にオイルやバームをつけると、トップがぺたんと見えやすくなります。浮き毛を整えたい場合でも、トップに直接多くつけるのは避けたいところです。
根元のふんわり感は、スタイリング剤よりもドライヤーで作るほうが自然です。オイルやバームは、毛先の乾燥感や広がりを整えるために使うとバランスが取りやすくなります。
根元は軽く、毛先は少量で整えることを意識しましょう。
毛先を広げたままにする
ボリューム感がほしい日でも、毛先を広げたままにすると、全体が大きく見えすぎることがあります。毛先がばらついていると、ふんわり感よりも広がりが目立ちやすくなります。
毛先は、軽くまとまりを出すことで、トップのふんわり感がきれいに見えやすくなります。ヘアオイルやヘアミルクを少量使い、乾いて見える部分だけ整えましょう。
広げるのではなく、シルエットを整える感覚で仕上げると自然です。
分け目をくっきり作りすぎる
分け目をくしでまっすぐ作ると、トップが平たく見えやすくなります。特に同じ分け目が続いている場合は、根元が寝て見えやすく、ボリューム感が出にくい印象になることがあります。
ふんわり見せたい日は、指でざっくり分ける、分け目を少しずらす、ラインをやわらかく見せるなどの工夫が使いやすいです。
きれいに分けるより、髪の流れを自然に見せることを意識すると、トップに空気感が出しやすくなります。
外出前に確認したい仕上げのポイント
最後に、根元、表面、毛先のバランスを確認します。トップだけにふんわり感があっても、毛先が広がりすぎていると整って見えにくくなります。反対に、毛先をまとめすぎると全体が重く見えることがあります。
外出前に少し確認するだけでも、自然な仕上がりに近づけやすくなります。
トップがつぶれて見えないか確認する
仕上げの最後に、トップがつぶれて見えないか確認します。分け目まわりが平たく見える場合は、スタイリング剤を足すより、指で根元を軽く持ち上げて冷風を当てると整えやすくなります。
トップに自然な空気感があると、髪全体が軽やかに見えやすくなります。強く持ち上げる必要はなく、根元を少し起こす程度で十分です。
正面だけでなく、横からも軽く見ると、全体のシルエットを確認しやすくなります。
毛先が広がりすぎていないか確認する
根元がふんわりしていても、毛先が広がりすぎると全体がまとまりにくく見えます。毛先が乾いて見える部分には、軽めのオイルやヘアミルクを少量なじませます。
髪全体に追加するのではなく、乾いて見える毛先だけに使うと、根元の軽さを残しやすくなります。
毛先が整うと、トップのふんわり感もきれいに見えやすくなります。
表面の浮き毛は軽く整える
表面の細かい浮き毛が気になる場合は、スタイリング剤を追加する前に、手に残った分で軽く整えます。髪の流れに沿って、上から下へやさしくなでるようにすると自然です。
つけすぎると表面だけが重く見えることがあります。まずは手に残った分で整え、それでも気になる部分だけ少量を足しましょう。
浮き毛を強くおさえ込むより、ふんわり感を残しながら整えることが大切です。
まとめ:40代の髪は根元をふんわり、毛先をまとまりよく整える
40代の髪をボリューム感のある印象に見せたい日は、根元と毛先のバランスが大切です。根元がつぶれているとトップが平たく見えやすく、毛先が広がりすぎると全体が大きく見えすぎることがあります。
朝はトップや分け目まわりを軽く湿らせ、根元に風を入れるようにドライヤーで整えましょう。仕上げでは、オイルやバームを根元につけすぎず、毛先中心に少量使うと自然です。
根元は軽やかに、毛先はまとまりよく整えることで、40代の髪もボリューム感のあるきれいな印象に近づけやすくなります。